2006年02月15日(水) | 赤松珠抄子
ヘビ革の財布
モノを失くして、泥のような泥酔状態から
パキーーーーンッと、
眼が覚めるような体験をしたことがありますか?
実は、私、人生で初めて、こんな思いをしました。
寒気を超えて、凍てつく儚さに押し流されそうでした・・・
モノは、大好きな大好きな、ヘビ皮革の大きな財布。
現金はいいから、「財布」よ、返って来て!!!!
と、これまた人生最大の雄たけびを、心の中で叫びまくり。
しかも請求してない領収書が数カ月分、入っている・・・
財布が分厚いのは、コレだから!!
記憶を辿ると、間違いなく、あの外のベンチなのだ。
モノで溢れているバッグを整理した、あの時に違いない。
すぐさま店に電話した。
コールバックを、こんなに待ちわびたことはない。
リリ・・・、コンマ何秒で出た。
財布の特徴を聞かれ「それでしたら届いております」と!!
拾って下さったのは、
カインズホーム青梅店の店員の方らしい。
本当に、本当に、有難うございました! !
あなたのお陰で、あと100年、長生きできる気分です。
ちなみに、その財布は、流行に関係なく、
皮革が活きるデザインがいい Les sac Adamのモノ。
皮革好きな人は、是非、覗いてみて!!