2006年03月25日(土)                                  |   赤松珠抄子
「こだわる」というキモチ

ある企業がやっているリフォームセミナーに、
向学のために行って来ました。
いろんな質問が飛び交う中、思ったことは、
コンセント一つ、シンク一つ、取っ手一つ、
気になっている人がこんなにもいる!
そういう現実を知ることができ、嬉しくなりましたが、
同時に、どうしていいか分からないで
困っているのを見るのは苦しいものでした。
私に頼んでくれればいいのに…と思いながらも、
こういう人は、どうやって依頼先を探すのだろう…
と思ってしまいました。
私の事務所には、
今、いろんな相談がきますが内容は様々。
それだけ、インテリアに興味を持って下さる人が
増えた証拠だと思っています。
無理な内容でも、可能な限り、
お互いの納得できる範囲でお応えしたいと思っています。
ただ、これだけはご理解頂きたいのは、
空間を造り上げるのに一日ではできません。
テレビや雑誌では、時間の都合でそうなっていますが、
そんな簡単なことではありません。
「部屋」や「家」という空間は、
住人と話し合いを重ねて構築していくものです。
そこにしかない空間のためには、
やはり時間はかかります。
どんな小さなことでもいいので、
こだわりある家づくりで困ったら、連絡してみて下さい。
よく「忙しいのでは…」と言われますが、
そんなことはありません。
みなさん、そう気を使って下さいますが、
大丈夫なものですから!
私は、どんな小さなモノにでも、
こだわるキモチを大切にしたいと思っています。


こだわりのモノたち

 2006年03月05日(日)                                  |   赤松珠抄子
「魚でF」の単独ライブ

たまに若手芸人のLIVEへ行く。
今日は、魚でFの初の単独ライブに行ってみた。
小さな空間で動き回る二人はパワフルで、
何だか、アフリカの大地を見渡し、
自分の悩みがとんでもなく小さく思える、
そんな爽快感があった。なんだろうか、あの力は。
好きなコトを続け、それをいろんな人に見てもらえる幸せ、
同時にLIVEという一瞬がすべての空間に、
想いが舞っていたのか。
単独初とは思えない濃い舞台に、
私たちの仕事での竣工時の想いが重なった。
それまでの準備期間が長かったろうことは、
空気感の完成度に表れる。
確か、数年前、何かのLIVEで、さまぁ〜ず大竹さんが、
「エフッ…」とクシャミか何かして、
結成されたばかりのコンビ名が決まったような気がするが、
その頃を思い出すと「立派になられて…」と
近所のオバサンのような気分にもなった。
映像も見応えがあり、幕間の時間もフツーに楽しめた。
ホント、前向きパワーを頂いた!
来月は、ビームのLIVEかな…