2006年05月10日(水) | 赤松珠抄子
大家さんの庭の植物たち
ここのところ、事務所全員で原稿書きの毎日。
7月に発売予定の「セルフビルドでリノベーション(仮)」
(アスペクト刊)という本で
以前、手掛けた物件のできるまでを、
BEFOREから追っていったもの。
改装する人にとってのバイブルになるような、
「改装する前に読んでおきたい本」というイメージで、
基本的な実践本にしようと思っている。
2年前に出した「なにがなんでも中古マンション」
(講談社刊)が「家購入前に読んでおきたい本」という、
はじめの一冊に役立ったととても多くの感想を頂いたので、
やっぱりこの方向性だな、と思った次第。
そんなグルグル続く毎日に、ホッと安らぎをくれるのが、
大家さんが大切に育てている庭の植物たち。
徹夜明けの今朝も、瑞々しい新芽や花が出迎えてくれた。
どんなにフラフラでも、元気になってしまう不思議な庭。
「生きよう」とするエネルギーを発している、
そんな力強さを頂いているのかな。