2006年08月23日(水)                                  |   赤松珠抄子
お笑いライブのタブッティ

久々にお笑いライブに行ってきました。
キリキリと仕事をしている合間に
我を忘れて笑えると、気持ちが再生されます。
今回は、かつて、お部屋改造に出演してくれた、
依頼人がコンビを解散後、
ピンになって出ているので行ってみました。

いろんな芸人さん、不思議な人がたくさん!
MCをしていたコアのお二人は猛獣使いのようで
数年前に見た時より、しっかりさんに成長。
元暴走族も猛獣に調教されたのでしょうか…

さて、ピンになったタブッティは投票1位!
オーソドックスな構成でありながら、
後半、どんどんテンションが上がって行く。
ビデオレターという設定で、
背中から始まるオープニングもいい。
“ホスト”と“水戸黄門”という両極を合体。
それを“広島弁のお母さん”がノリノリで踊る。
何だか、部屋で一人、盛り上がっちゃった、
そんな陽気なお母さんをイメージさせる。
でも、言いたい事は「送金して」という、
切実な半脅迫おねだりを訴える、楽しいビデオ。
奇をてらうことなく安定した数分に、
ピンになってよかった…と。
今度、9月3日(日)に出演ライブあり!
「WEL jr」12時30分〜
気持ちの再生、できますよ!!


タブッティ(中)と
インテリアスタイリスト
の橋本直征(左)


アゴが特徴のタブッティ

 2006年08月17日(木)                                  |   赤松珠抄子
大混雑!ヨン様レストラン

先日、いつも裁縫をお願いしている
おばさまスタッフの皆さんと、
ヨン様の話題のレストラン、
高矢禮(ゴシレ)」を見に行きました。
予約はいっぱいらしく、食事はできないのですが
でも「一目見たい!」ということで、
“外観”を見に行きました。
ところが前情報の“白金”と“白金台”が
間違っており、相当、歩くことになりました。
それでも皆さん「歩くわ!」と、とても元気。
レストラン近くになると、どこからともなく
おばさまの数が増え、
流れにそって行けば自然と到着。
ヨン様ファンの底力に圧倒、恐るべしパワー。
でも皆さん、生き生きとした笑顔!
これだけの元気効果のあるヨン様は、
やっぱり凄いですね。

建物は、住宅街に突然、降ってきた惑星のよう。
手前には、韓国らしい塀があり、
その細工は細やか。木彫りの高い棒の鳥もあり、
ソッテという豊作と平和の祈願らしい。
入口には、ロゴの入ったオブジェがあり、
このロゴが、なかなか可愛い書体。
本格的な様子が伺えます。

 2006年08月11日(金)                                  |   赤松珠抄子
目黒雅叙園(東京)

目黒雅叙園の百段階段を観に行ってきました。
ここは、国の登録有形文化財で昭和10年の建物。
繊細な細工と贅を尽くした空間は、
当時の多くの職人さんたちの息吹を感じます。
中でも、星光の間が好きですね。
季節の野菜と魚などが描かれていて
その組み合わせといいバランスといい絶妙。
よく見ていると、ちょっと面白い感じです。
また、どの部屋にもある窓ガラスもいい。
完璧でない技術で作られたガラスが現存していて
外の景色も、時代を遡って眺められる気分。
ただ残念なのは、巨大なエアコン。
もっと何とかできなかったものかと
残念で仕方がない。
折角の美しい空間が哀しく見えてしまう。

今は、ちょうど黒澤明展をやっていましたが
普段は、食事とセットで観れるようです。
東京タイムクルージング「美と匠の祭典」

1階奥のトイレも、是非、覗いてみて下さい。
館内ガイドには、再現と書かれていますが、
ちょっと楽しい気分になりますよ。

 2006年08月01日(火)                                  |   赤松珠抄子
リノベーションの本、発売!

先月末に、念願の本が出版されました。
自分でつくる、自分の家
−リノベーションで素敵な暮らし」(アスペクト刊)

昨年末から手掛けた物件の、イメージを決めることから
解体、家具製作、インテリアスタイリングまで
完成するまでを時間軸で追っています。
主にセルフビルドでの進行ですが、
改装の流れが分かる基本的な一冊になっています。
依頼をしたい人にも役立つように、
見積書の読み方や専門用語集なども付けました。
ごっそり入れ替えるリフォームではなく
中古マンションで自分らしいライフスタイルを手に入れる、
そんな考え方の幅が広がればいいなと思っています。
これから私たちは職人さんたちと一緒に
こだわりある空間をつくっていきたいと思っています。
質問でも、依頼でも、お待ちしておりますので
是非、お問い合わせ下さい。
この一新したホームページも随時、仕上げていきますので
また、寄ってみて下さい。