美味しいものに囲まれるとワインがすすみます。
いや根本は…
美味しくお酒を飲むために料理がある、と思っています。
それが、菜食にすると飲まなくても平気です。
食がメインになって
食材の持つ味やパワーを感じながら食べているからです。
そのせいか、あれこれ調理しないで、
蒸したままか生が一番、美味しいと感じます。
不思議と、ほんの数日でも修行僧気分。
ただ、自分好みのワインと、それに合う料理があって、
それが落ち着く空間で揃えば、やっぱり飲むべき気分。
前田さんのところもそうです。
特に、ナポリタンがいい!
いつかは、
酔わないうちに味わってみたいと思っています。
絶妙な細麺と茹で具合、ほどよいトマト感と粉チーズ。
久々、ツボなナポリタンでした。
ここ以外にも、
奥深い激辛麻婆豆腐を食べに名古屋に行ったり…
とける焼肉を食べに米沢に行ったり…
料理とワインが一つ所に存在する幸せ。
そのバランスが、すすむか止められるかの境界線。
最近、境界線を越えてばかりなので
そろそろ強行禁酒をしなくては…大変なことに…
住宅の仕事で米子に出掛けていますが
その地を心地よいと感じられるかどうかは
どのワインを飲むか?ではなく、誰と飲むか?が重要、
そんなことに似ている気がします。
先日も、誕生日だった私のために
依頼人のモトさんの仕切りで、豪快な夜を過ごせました。
やっぱり感動するのは、その想い…ですね。
さりげなく出された
炙って冷水でしめた引き締まった鯛と
フルーツトマトの前菜に
サフランソースで
「Happy Birthday」と書かれていました!
私は、甘いものが一切、ダメなので
まさか、こういうソースで書いて頂けるなんて!
前田さんは、とっても器用な美の料理人です。
それを裏で仕切っているのが
間違いなく、モトさんです。
そして、ここに来た時には、禁酒を忘れてしまいます。
この日は、
「シャトームートンの2001年」と「オーパスワン」でした。
この組み合わせに、ちょっと涙…
2001年のラベルのモデルとオーパスワンとの関係が
今の、この現状にいる自分たちのように思えました。
粋なワインとそのための料理は、
いつまでも、想いの中に残るものです。
今日は、誕生だったようです。
日にち感覚はあるのですが、月の感覚がなくて…
忘れていました…
昨夜は、出張前の準備をバタバタしていたら
行方不明だったノリさんが突然、
どこかの島から前祝で来て下さいました!
生存を確認できた喜びや何やらで、
夜中に楽しくなってしまいました。有難うございます!
そして今日は、朝一番の便で米子へ。
気になる数字に沢山、出会いました。
モノレールの切符を買ったら、「4649」。
「ヨロシク」って!
はい、仕事頑張りますって気分になり、
飛行機の座席は「25F」。
誕生日の「25」と、会社名の頭文字「F」なんですね。
リムジンバスは、誕生月と赤松の頭文字の「7A」。
そして極め付けが、
住宅のご依頼人の方のメールアドレスを伺ったところ
アドレス内の数字4文字が、
私の想いある数字と全く同じでした。
それは、奇跡的な数字です。
打ち合わせ後、
盛大にお祝いをして頂いたテンションの中、
意味を話すまではできず、次回にしましたが
でも、合わせようとして合わせられる数字ではないので
ちょっと神がかり的なものを感じます。
その数字の意味を、まだお互い知りませんが
何か鳥肌が立つようなことがあるような気がしています。
不思議な数字で繋がった誕生日となりました。
構想3年、やっと形になります!
長かったああああ…
「赤松珠抄子のキッズインテリア」です!
私の中で、「本」というものは特別な想いがあって、
そこへかけるエネルギーは半端ではありません。
異常に細かいと思う人もいるでしょうが、
それはデザイナーだから当然のことです。
自分が手掛けた物件には、依頼人の想いや
話し合って出来上がったことなど
忘れられないストーリーが沢山あります。
それらを「本」という形にする時。
そこに事実として永遠に残り、
知らない人が手に取って下さり参考にする、
などなど考えたら
とても嬉しいことであると同時に、
とても緊張する作業なのです。
より分かりやすく、より美しく、より楽しく、
特に今回は子供部屋なので心して、つくりました。
夢のある子供部屋ばかり13件を紹介しています。
ご興味ある方は、ぜひご高覧下さい。
今日は、千葉の印旛郡に行ってきました。
ちょっと肌寒く、
でも緑豊かで空気が澄んでいました。
仕事を終え、考え事をしながら歩いていると
道の脇に、ヒョロっとしたものが視界に入ってきました。
気になって近寄ってみると
それは見事なまでのヘビの抜け殻でした。
いやあ~懐かしい!
広島にいた子供時代には、山でよく拾っていました。
お財布に入れると、お金がたまるといわれ
大事にしていた覚えがあります。
身近だったので、今でもヘビは大好きです。
ヘビ皮革製品を見ると、やっぱり郷愁を感じるのか(?)
ついつい買ってしまいます。
このヘビの抜け殻も、心ひかれましたが
なんだかあまりにも完成度が高く、
このコンクリートとのバランスも絵になっているので、
このままにしてきました。
仕事の合間に出会った一瞬でしたが
広島の想い出が甦り、
慌しい日常に、そっと優しさがそそがれた気がします。
今日は、そういう日、だったのかなあ…きっと。
とうとうパソコンが壊れてしまいました…
変なカチカチ音は、ハードディスクの故障のようでした。
先週から修理をお願いしていたのですが
いろんな手違いが重なって、今日になってしまいました。
その間、一瞬のうちに画面が真っ黒になったりと
不安だらけの連休でした…
私は、いたってアナログな体質だと信じていましたが
いざ、パソコン1台が使えなくなると
こんなにも困って、アタフタしてしまうなんて…
ショックでしたね…機械に支配されている…感じ。
そして、この数日のメールを
残さずバックアップがとれているかも、ちょっと不安です。
もし、返事がなかったら再送して下さい!
機械に支配されているわりには
ちょっと使いこなせていない状況なので…
すみません…
今、発売中の雑誌「マンスリーm」で家電特集があり
最近手掛けた物件と共に
オススメ家電を紹介しています。
私自身、なかなか気に入るものがないので
「いい!」と思ったときは、
今度いつ出会えるか分からないので買っておきます。
なので、改装途中の我が家には
新品の箱のままの家電が、登場できる日を待っています。
なぜか家電や車や、そういったものは
だんだん角ばったデザインから、
滑らかな流線型になっていきます。
それが、私は美しいと思えないのです。
最近のショックは、
お気に入りのデロンギのオーブンでさえも
そんなことになっていた…ことです。
今、まだ在庫が存在する内に
一生分を買い占めようかと思ってしまいました。
先日、鳥取県の米子に出張で行って来ました。
私は広島出身ですが、反対側の鳥取は初めてです。
あいにくの雨でしたが、そのせいか空から見る街並みが、
水彩画を、さらに水で重ねていったような
奥深い色に包まれていました。
靄がかかったような、実に幻想的な山々の風景に
それは後で大山だと知りました。
あの大山鶏の産地です。鳥取だったんですね…
米子は、いろんな自然に恵まれていて、
美味しい鶏が育つ山もあれば
演歌が似合う日本海にも面しています。
この日は、豪雨で近寄れませんでしたが…
そして対照的な、穏やかな波の中海があり、
温泉も中心街からすぐ近くにあります。
ゲゲゲの鬼太郎が描かれた1両の電車も
トコトコ走っていました。
水木しげるさんの故郷が、近くの境港だからだそうです。
畑の中を走る電車、ちょっと斬新でした。
とても穏やかな気分の1日。
是非、次回は晴れた米子を見てみたいですね。
去年から、進めていた井戸田邸が竣工しました。
以前、番組でスピードワゴンの井戸田くん宅を
手掛けて以来のお付き合いです。
イメージは、2人が好きなものを活かして
「BALI MODERN」に。
ポイントに、井戸田くんの好きな「紺」と
祐実ちゃんの好きな「ヒョウ柄」を入れています。
これがモダンなアジア空間に合って
2人ならでは!の部屋に仕上がっています。
早く完成させることよりも、
空間の仕上がりにこだわりたい、という2人の考えが
とてもしっかりしていて、納得できたので
一生使い続けてもいいように、色や素材を完璧に統一。
海外でつくってもらい、細かい細工を日本で施すなど、
何ヶ月も待って搬入した家具もあります。
そして今日、半年以上かけてやっと完成。
(完成形は、近々WORKSで!)
昼と夜、違った表情がある部屋を見て
無邪気な笑顔で喜んでくれて、本当に良かった!
これからも末永くお幸せに!
カーテンの打ち合わせで「布」さんにお邪魔しました。
気付いたら、思わず長居してしまっている、
そんな自然体の落ち着くお店です。
もともと学生時代の同級生が
ここでファブリックを手掛けていたのがきっかけです。
あれから何十年か経ちますが、
今でも、一緒に仕事ができるのは幸せなことです。
他のスタッフの方々も、さりげなく個性的で
私にとっては、なんとなく癒される空間なのです。
キモチで話せている感じが心地よいのでしょうか。
「布」さんの生地は、勿論、オリジナルで
ここでしか触れることができません。
私はいつも、手掛けている家に合う生地を選び、
カーテンやタペストリーなどに加工してもらっています。
手がこんでいるのに、主張し過ぎない仕上がりが
なんだか、いいんですよね。
何かが、ちょっと足りない…
と思っている人には、
きっと、心くすぐられるお店だと思いますよ。
無糖製品には、こだわっています。
なかなか巡り会えないので
こだわりがいがあります。
毎朝、無糖ヨーグルトを食べるのに
ジャムを探していました。
これは調味料に比べて、意外とあるものです。
ただ、ジャムの詰め方への細やかさが違いました。
比較的、海外のものが多く、
さすがにビンやラベルは、かわいいです。
でも実際、食べてみると
上の方に粒がたまっていて、下の方がジャム状に。
うまくミックスされていません。
今、眼のことを考えて
「ブルーベリー」に絞って探しています。
そこで出会ったのが
「信州須藤農園のブルーベリージャム」です!
これは完璧です!
粒とジャムは、美しく混ざり合い、
どこを掬っても同じバランスなのです。
勿論、人工的な甘さはなく、果汁で甘さが出ています。
粒も、ほどよく存在があっていいのです。
これさえあれば、いくらでもヨーグルトが食べられます。
暑くなる季節、青果物は腐りやすいので
私は、このジャムで夏を乗り切ろうと思っています!
ダイエットにはじまり、だんだん菜食になり…
と、突き詰めてしまうのが、どうも性分のようです。
今、こだわり、探し、試しているのが
砂糖を使っていない「無糖」製品です。
野菜をバリバリ食べるのに、塩やハーブ、レモンだけでは
ちょっと飽きてきて…別のモノを探すことに。
これが、意外と存在しないのです。
そんな中から見つけたのが
「味噌」と「醤油」。
「日本ってスゴイ!」と感心です。
よくよく考えたらそうなんですが、忘れていました…
どんなに低カロリードレッシングでも、
砂糖類、甘味料は入っています。
それが「味噌」「醤油」は、無糖なのです!
素晴らしい!
今は、味噌にシソやミョウガ、ゴマなど
薬味を混ぜてディップのようにして食べています。
醤油には、山ほどの唐辛子とレモンなどで
野菜だけをマリネにしています。
気分は、健康!