WORKSの中に
今まで出した本の紹介ページを作りました!
本のコンセプトを簡単にコメントして、目次は全て紹介、
何ページかは閲覧できるようにしています。
実際にネットで本を買う時、中が見えないから迷います。
それで「えいっ」と買ったら失敗…
なんてことが、自分の身にも起きているので
少しでも、中身が読めるように、と思いました。
ほんの一部分ですが、
そこから全体をイメージしてもらえると嬉しいです!
物件をまとめたヴィジュアルメインの本から
インテリアに関わるエッセイまで、計6冊。
お探しの1冊になることを願いつつ
これからもインテリアに関わる本を出していきます!
インテリア相談で、お宅にお邪魔しました。
都心から2時間ほど電車に乗って、辿り着いた千葉県。
バスに乗って目的地に向かう間に
いろんな秋に出会いました。
外は、まだ残暑厳しい太陽が照りつけているのに
自生する植物たちは、もう秋準備。
なんだか暑いけど、気分は、ほのぼの。
カンナやコスモスが道端に咲き、
そばには遅咲きのヒマワリも。
この時期ならではの組み合わせですね。
そして、小さなコオロギやバッタ、トンボも見かけました。
自然界から四季を感じるなんて幸せです。
でも暑い今日、
お宅では、クーラーかけつつ、麦茶を頂きました。
今年、最後の麦茶かな。
朝か夕方にウォーキングをしています。
道に飽きたら、違った道を探してはグルグルしています。
先日、暑かったので
木々のある青山墓地を歩いてみました。
今までは、
どうもそういう場所で好かれる体質のようなので
避けていたのですが、ふと歩いてみる気になりました。
そこで数十年目にして発見です!
赤松の木が生える、坂のある通りが
「あかまつ坂通り」と名付けられていました。
あらららら…知りませんでした。
見事な赤松に囲まれて涼しげな、お墓たち。
何だか親近感がわいてきます。
赤松に呼ばれたのでしょうか、感じた「ふと」に感謝。
小さな嬉しい発見でした。
旧乃木邸の室内。
当時のまま、見事に保存されています。
靴を脱いでスリッパに履き替え
自由に、見学や撮影ができました。
多少、家具の位置はズレている気がしましたが
雰囲気が損なわれるほどではないので
よしとしましょう。
理想は、実際に使われていた状態で
部屋の空気感が伝わってくるような展示ですけどね。
全体的に室内は、コンクリートの無機質な壁面に
木製の床や建具がアクセントになって
ちょっと温かみあるモダンなインテリアでした。
木で組んだ天井も、シンプルなのに
何気ないスクエアなデザインが効いています。
各部屋に大きくとられた、
この家のために作っただろう窓も
外の風景を切り取るように
木々を美しく見せてくれています。
いい具合に植物も成長してくれていて
この現状を見たら、さぞや喜ばれたことでしょう。
窓枠や桟、カーテンレールにも
こだわりが現れており、ちょっと感動。
ドアノブやスイッチ、照明、手動の消火器なども、
当時のままきれいに残っていて
とても見応えがあり、とっても満足でした。
小さなモノや金具類にこだわっている物件は
やっぱり全体の印象が高まります。
そういう小さなことの積み重ね、ですね。
また、悪趣味な贅沢さは一切なく
本当に好きなものに囲まれて過ごしていた日々が
豊かなキモチにさせてくれました。
エアコンもなく、昔日に蘇った気分で見学でき、
10年も出掛けることなく
あたためたかいがありました!
港区に事務所を構えるようになって10年以上。
その間に、期間限定で公開される建物などを見たい!
と、思いつつも、
「いつでも行ける」とも思いつつ、多々逃したまま。
その一つが、
毎年9月12日、13日に公開される旧乃木邸。
明治天皇大葬の日である9月13日に
夫婦で殉死したので、この日に公開されているようです。
興味深かったのは、自ら設計したという点。
ドイツ留学中に見た、フランス軍隊の建物をヒントに
明治35年に建てられたようです。
今見ても、なかなかモダンな佇まい。
特に、裏側から見ると、
地下が石造り、1、2階が木造という組み合わせに。
この高低差のある地形や
周囲の木々と響き合っています。
個々が捉えた洋を、ほのかに感じさせる日本の近代建築。
こういう建物に、とても魅かれます。
飛行機が大いに揺れに揺れて…酔いました。
久々に、お酒以外に酔いました…
あまりに目眩がするので
打ち合わせの時間をずらしてもらうことに。
いくら相手が元弟子でも、アシスタントでも、
約束には変わりなく、
「酔った…」という不覚に情けなく、申し訳なく、
と、思いながら歩いていた羽田空港で
東国原知事のノボリが、はためいていました。
これは、手ぶらでは向えません!
宮崎には行っていませんが、
話題の「地鶏の炭火焼」と「日向夏こしょう」を購入。
みんな満面の笑顔で、盛り上がり喜んでくれました。
よかった…買ったかいがあったというもの。
こんな時、
腫瘍ができた知事に対する師のコメントを思い出し、
毒舌だけど愛があるな、と、しみじみ。
地鶏で、はしゃぐ弟子たちを横目に
私たちも、かつて一緒に同じ方向に立ち向かい
濃い時間を過ごした独特の師弟関係は
永遠に変わらないな…と思っていました。
どこぞの、師弟関係の崩れた状態は考えられません。
今、ここに自分が在るのは
決して一人の力ではないのです。
地鶏のおかげで、昔、お世話になった方々の
お顔が浮かんできました。
久々に、電話でもしてみようかな…
インテリアデザイン事務所なのに
なんだか、食べる&飲む話が多いですね…
とは思いつつ
地のモノは美味しいので…つい…
蟹寿司に続き、米子空港で見つけた「大山地鶏餃子」。
巷でいう「大山地鶏」って、鳥取県だとご存知でした?
「大山」だけが印象的で、
恥かしながら、どこの県など考えたことがなかったので
知った時は、ちょっと感動でした。
(そして、いつかは登ろうと思っています!)
そんな大山地鶏の餃子があるなんて!
あっさり味だけど、鍛えた感じの歯ごたえがあり。
米子市内にも、
美味しい大山地鶏のお店に連れて行って頂きました。
それはまた後日、紹介します!
とにかく大山地鶏は、
野性的な食感なのに、滑らかな引き締まり具合。
しかも、ダイエッターには嬉しい低脂肪。
かといってパサパサしているわけではなく、
逆に、お刺身で頂くと、トロリ感があるくらい。
これで、またワインが進む…
結局、美味しいものは、止められないのです。
鳥取の米子空港で
日本的なパッケージを見つけました。
凛とした、気高さを感じさせるデザインです。
ちょっとした、お土産にも喜ばれそうな第一印象。
「米吾の吾左衛門寿し」の「蟹寿し」です。
事務所で縫製をして頂いている
おばさまがたが、ちょうど仕事の最中。
しかもみなさん、カニが好きだったような記憶が…
確かに、空港近くの境港はカニで有名なので
近郊の採れたてのカニで作られた
お寿司なら、さぞかし美味しいでしょう、と思い購入。
東京に戻って、早速、差し入れ。
「蟹寿し」は、
竹の皮に包まれ、カニ肉はぎっしり、
しかも、薄い薄い昆布に包まれていました。
感想を伺うと、
「カニが贅沢にのっていて食べ応えあり、上品なお味」
だそうです。
それは良かった!
デザインだけでなく、中身もちゃんと美味しいと聞くと
別のバージョンに挑戦したくなりますね。
他に、売り切れでしたが、「鯖」と「鯵」もあるようです。
次回は「鯖」が、いいですね。
炙っていたら、もっといいですね。
ホームページを少しづつ直しています。
(これでも地道に…)
WORKS内の住空間をまとめて見やすくしました。
また、2ヵ月ぶりに物件も更新。
今までにない、モダンな空間です。
「ASIAN HEALING」という
アジアのリゾート地で、森林浴している気分になれる
モダンなリラックスホテルがイメージです。
先日の雑誌「マンスリーm」でも紹介されました。
是非、寄ってみてください!