2007年10月30日(火)                                  |   赤松珠抄子
仕事合間の激辛休憩

仕事が詰まってきて、気分転換をしたい時、
激辛を求めて車を飛ばします。

一つの物件で何十時間も作業を続けるのは平気ですが
違った物件や仕事内容へ移る時のキモチの切り替え、
そして、同時にテンションをグワッと上げたい時、
よく三宿の「新記」に出掛けます。

ここは本場香港の香りがします。
ただ、内装は、2度改装してしまってきれい過ぎるので
昔の雑多な感じの方が好きですが…

必ず頼むのが「つゆなし香港麺の牛バラ」。
ここに山ほどの、唐辛子の実入りラー油をかけます!
最後は、ラー油に浸かっている香港麺になり
最高に元気が漲ってきます!
一緒に食べたことのある人は、みんな驚きますが
この辛さがたまらなくパワーになるのです。

そう、このラー油を美味しく頂くための香港麺。
行く度、ラー油のビンも、もれなく買って帰ります。
なんだか、近くにあると安心。
そして、今日も終わるまで頑張るぞ!


興奮のあまりブレている…
お店にあるラー油


これが「つゆなし香港麺牛バラ」
香港で食べた麺を
本当に思い出す味


美味しい瞬間!
ちょっとこれもブレてる?

 2007年10月22日(月)                                  |   赤松珠抄子
WORKS更新

今月2回目、WORKSの住空間
「「Natural Life」を更新しました。

戸建の一部分ですが
朝の時間を大切に過ごしたい、ということで
ここは、爽やかなイメージで統一しました。
和室の使い方も、
和を意識せず、好きなアートのための空間にしています。
モノをなるべく置かない、
何もない空間に意味のある、余白の活きる家です。


畳もモダンに見えてくる
和室空間

 2007年10月17日(水)                                  |   赤松珠抄子
恵みの葡萄

以前、ウチにいたインテリアスタイリストの窪川の実家から
季節ごとに、旬の果物が届きます。
果樹園やレストランを経営されていて
レストラン「スター苑」店内は、とても温かい空気感の
山梨らしいラスティックなインテリアです。

先程、葡萄を頂きました。
有難うございます。いつも、いつも。
この頂く果物便りで、季節を感じることが多いですね。
旬のものは元気がでます!

ちょうど今日から、ルクセンブルクに出張です。
まだ家に戻れず、事務所にいます…
残るスタッフも、みんなアタフタしています…
そんな、いろんなことが欠乏している、この時に、
嬉しい恵みの葡萄、活力の素になります。

紫、艶があって綺麗です。
そして、落ち着きないバタバタ空気を
この甘さで、一瞬のうちに包んでくれました。
ホッ…



立派な葡萄たち
見ているだけで溜息が…


この大きな一房、伝わる?
重い分だけ、
想いがあるのよね

 2007年10月16日(火)                                  |   赤松珠抄子
WORKS更新

なんだか慌しく更新してしまって
ここで告知をするのを忘れていました…
10月6日に、WORKSの住空間をアップしました。

今回は、「ASIAN MODERN」です。
大物家具を全てモダンなデザインで揃えています。
クッションなどのファブリックや小物で
空間のアクセントにもなるようにアジアらしさをプラス。
土台をシンプルな家具で統一しておけば
もし数年後、
やっぱりモダンに変えたい、などと思った場合、
リーズナブルにインテリアを一新しやすいのです。

自分の好みが変わりやすいな…と思う人は
こうしてベースになる家具と
インテリアのイメージのポイントになる小物類を
上手く使い分けると合理的ですよ。
いろんなインテリアを楽しめる可能性が広がります。


リビングルーム
大きな植物は存在感が
あるので、枝ぶりが大切


ダイニングルーム
食器やクロスの一部分も
インテリアの色味に
合わせている

 2007年10月14日(日)                                  |   赤松珠抄子
再び、蕎麦

ここ数ヶ月は、中国地方と関西方面の仕事が多いので
一度に効率よくまわれるよう、
出張のスケジュール調整をして行きます。

そんな合間に、訪れるのがゴハンの時間。
夜は、なるべく食べないよう、飲まないよう心掛け、
昼は、なるべく低カロリーのものを選んでいます。
まず、野菜だけのメニュー、なんてことはありえないので
私は、蕎麦屋を探します。

日本海側方面に行く時、
時間があれば、
電車に乗ってでも行ってしまう蕎麦屋があります。
米子駅から徒歩15分くらいでしょうか。
「そば上代」、かみだい、と読みます。
ここは
いろんな挽き方の蕎麦があり、自家製粉。
食べ方は、ざる、おろし、かまあげ、から選びます。
蕎麦好きは、きっと“ざる”なんでしょうけど
私は、“おろし”ですね。
そのまま食べ、そばつゆで食べ、おろしと食べ、
そして、ネギ追加、七味追加…と
順々に薬味も増やしていきます。
いつも、最後の七味が楽しみなんですが
ここでは不要、というより合わない感じがしました。
蕎麦自体に味わいがあって、
自然を感じる素朴な、
でも野性味あるワイルドさも秘めているのです。
質のみで満足できる蕎麦。

あとで地元の人に聞いたら
大元は、大山の麓にお店があって、
そこの水を使っているようです。
そして昔は、そばつゆでなく“水”で出していたらしいです。
なんだか、わかる気がします。
でも、水だけでは寂しいですかね…
今のスタイルでも、十分、蕎麦は生きていますよ。


細い路地を入った、外観
人が引きこまれるように
入ってきて、即満席


内観も素朴な和な感じ
この一瞬しか撮れず
慌ててブレてしまった…


「野上そば おろし」¥1200
石臼挽きの一番粉のみを使用


輝く蕎麦、幸せの瞬間
メニュー端にある1行
「焼酎蕎麦湯割り¥300」
に、いつも揺れる瞬間

 2007年10月12日(金)                                  |   赤松珠抄子
安東陽子の風呂敷展

に、行って来ました。
いつも、お世話になっているNUNOさんの安東さんです。

いつもバリバリ仕事をされている姿はキリリ。
そんな印象でしたが
頂いたDMは、可愛い刺繍の風呂敷の写真でした。
そんな一面も、お持ちなのね…と思い
いつもと違った安東さんに会う気分で出掛けました。

さらりと描かれたドローイングの柄と
こだわりの布とが一緒になって
お洒落子供が粋に持っていそうな風呂敷でした。
大人可愛い感じ、でしょうか。

私には似合わないな…と思いながら
テキパキさとキュートさが共存する
安東さんの新たな雰囲気が作品から伝わってきました。
いいですね。
モノから漂う、こういう瞬間が心地いいです。



黄色い壁が目印
この奥に、また面白い
空間が広がっている


ギャラリーMITATEで開催
西麻布3-16-28
ル・ベイン1F 


 2007年10月11日(木)                                  |   赤松珠抄子
初、出雲そば

出雲そばを食べました。
小さな直径20cmあるかないかの、
ざる蕎麦のような朱色の器が、3段重ねでやってきました。
何だか、お正月の重箱のようで、
そばだと分かっていても楽しい気分になります。

食べ方を教わりました。
そばちょこがないと思ったら
出雲そばは、器の方にそばつゆをかけるようです。
慣れないので変な感じ…

あたふたしながら、2皿目で迷いました。
1皿目の上に重ねて置くのか、別に置くのか…
結局、手で持って食べつつ、
終わって1皿目の上に置きました。
折角のそば…次回は落ち着いて味わいたいものです。


「とろろ出雲そば」
はじめて見た
お重のようなスタイル


3段すべてに、とろろが!
こまめ、まじめな感じだ

 2007年10月04日(木)                                  |   赤松珠抄子
フムスに出会ってしまった…

京都の帰り、考え事をしながら歩いていたら
道を間違えた様子。
変な路地に入り込んでいました。

「あれれ…」と思った瞬間、目に飛び込んできたのは
「ファラフェルガーデン」という看板。
「ファラフェル」といえば、イスラエルのあのファラフェル?
てことは、私の大好きなフムスもあるに違いない!

フムスとは、ヒヨコ豆をペースト状にしたもので
そのくぼみにオリーブオイルをたっぷりかけ
パンと共に頂く、実に赤ワインがすす料理なのです。
本場の極上フムスが忘れられず
何度もイスラエルに行ったくらい。
なかなか良い味を出すのは難しいのです。
それが、京都で出会えるなんて…

お店は、本物のイスラエル人スタッフもいて
間違いなく本場のフムスを予感させるものでした。
道に迷ったせいで時間がなく、テイクアウト。
駅でフムスに合いそうなゴマ付きのパンを買い
帰りの電車はくと9号に飛び乗りました。
確か車内販売があったので
オリーブオイルはあきらめて、ワインなら…と期待。
でも、ビールしかありませんでした…

禁酒中ですが、
フムスに出会ってお茶、ってわけにはいきません。
ビールでよしとして、ウキウキ気分で包みを開けました。
が……
なにかの塊のようにカチカチ冷たい…
なんでフムスが凍ってるの?
きっと京都に住んでないと言ったので
気を利かせて冷凍したのを持たせてくれたのでしょう…

ビールを開けてしまった…
仕方なく、ゴマパンと変な組み合わせで
解凍する様子も見せないフムスを眺めながら飲むことに。
これまた、あっという間の3時間でした…


ここのフムスは
きちんとフムスだった
偶然会えて感動!
電車でワイン飲みながら
食べれてたら…もっと感動

 2007年10月03日(水)                                  |   赤松珠抄子
スーパーはくと6号

先週は、とても慌しく、
神戸→京都→鳥取の毎日でした。

京都から鳥取って、どう行けばいいのかしら…
と、リサーチしていたら
「特急スーパーはくと」1本で行くではありませんか!
素晴らしい!!
こういう路線を見つけると嬉しくなります。
内陸を抜けて日本海側に出るなんて、
ワクワクします。

乗ったことのない電車に乗って、
見たこともない景色の中を通っていく。
これだけで、心の洗濯になります。

ビルが減るにつれ
緑の濃さが深くなり
赤い曼珠沙華が増えていきます。
きれいな赤が点在する田圃の畦道を
歩きたくなってきました。
なんだか、あっという間の3時間でした。


意外と流線型でガッカリ
「はくと」とは鳥取の
白兎海岸の白兎から


車内にはモニターが!
先頭の景色が映るのが
面白いが、必要なのか…