春の引越シーズンは何かと慌しいです。
今週で、一段落ですが
ここのところ都内の物件が多く
電車やバスが上手く接続できない場所が続きました。
せっかくなので、運動ついでに歩いています。
先日は、港区界隈をまとめてグルグルしていたら
いろんな方向に東京タワーが見えました。
ビルの谷間に聳える風景がいいな、と思ったら
周りの観光客も写真を撮っていましたね。
なんか、いいんですよね。
ガシガシ歩いていると、ホッとするし
見守られているようでもあり
最近、気に入っている風景です。
たまには車ではなく、歩くのもいいものです。
道が、楽しくなりました。
日々のあれこれ雑務を頼んでいるバイトちゃんが
今日、誕生日でした。
確か、去年の今日も仕事で一緒でしたね。
一生懸命な元気いっぱいの子で
「バイトちゃん」って感じの、お菓子のような雰囲気です。
チョコレートが大好きらしいので
勝手に「チョコちゃん」と呼んでいます。
普段はピン芸人で中村まゆみという名で出ています。
あれ…翼の折れたエンジェル? と一字違いです。
でも、全然、似ていませんけど。
日曜日、TBS「アッコにおまかせ」で
安東さんがパネルから剥がした紙を
収集しているアシスタントをやっているので
観る機会があったら、ちょっと気を付けて観てみて下さい。
チョコチョコと動いています!
そんなチョコちゃんと、六本木ヒルズに行きました。
せっかくの誕生日、お茶しつつ何かスイーツ…と思ったら
クレープのお店を発見。
好きなものだけをのせてくれる
お誕生日ヴァージョンを頼みました。
甘い香り、山のようなデコレーション、
絶対、一人だったら行かない店に入り、頼み、
別世界を見たようでした。
キモチいい食べっぷりが微笑ましく、
もっともっと活躍して欲しいな、と思いました。
早速、明後日27日、中野でライブのようです。
お近くの方は、是非!
今日は、あいにくの雨で
ラジオの公開生放送も、いろいろ大変そうでしたが
無事、終わり戻ってきました。
個展のお祝い用に花を見ていたら
珍しい菊を見つけました。
花びらの形といい、色といい、
日本の菊にはない、ちょっとエキゾチックな雰囲気。
今日は、お彼岸だけど
仏花の束には入っていないような個性的な花。
赤とオレンジのラナンキュラスと
グリーンのクッカバラと合わせて花束にしました。
いつも、花だけ買って自分で束ねています。
贈る人をイメージしながら、
花を選び、紙を選び、そしてリボンや紐を選ぶ。
楽しいですね。
今度の春分の日、
3月20日にラジオの生放送「HOLIDAY SPECIAL」
にゲスト出演します。
TOKYO FMさんは、
今までも、この日にスペシャル番組をつくられていて
ちょうど引越シーズンということもあり
インテリアのテーマで呼んで頂くことが何度かありました。
今回は、ちょっと趣向が変わっていて面白そうです。
3部構成のようで、
メインパーソナリティの斎藤美絵さんを中心に
各ブロックにゲストDJがいて、ミュージシャンも登場。
そして、更に、
私のような専門的な話担当(?)が呼ばれています。
またスタジオではなく、
南青山のカフェから放送するようです。
全体の中の、ほんの20分程ですが
ちょっと楽しみです!
寒い中、男鹿半島まで行った時に食べたウニ丼。
地のものって、やっぱり美味しい。
新鮮なのはもちろんのこと、
その地で味わう、という何か違った感動もあります。
季節外れのウニでしたが、癒されました。
半島には、いくつかお店がありましたが
私が選んだのは「みさき会館」です。
外観がウニ色でしたからね、即決です!
店内は、オリジナリティ溢れる、激しいインテリア。
接客のおばさまもテンション高くて元気をもらいました。
違う世界に足を踏み込んだ感じ。
迷わず頼んだウニ丼。
一緒にビールも飲みたいところでしたが、
飲みすぎ注意、ウニをひたすらシラフで味わいました。
ウニは幸せの食材ですね。
一緒にきた小鉢の、生姜風味のタコや地海苔も
これまた食べたことのない味。
聞くと、非常に手間がかかっているものでした。
そういう愛情って、伝わるものですね。
おみやげに、その地海苔を買って帰りました。
岸壁と夕陽とウニ、最高の1日の終わりでした。
明日、リニューアルオープンするのが
壁画を担当した物件「BLUE SKY DINER」です。
ここで出される料理やドリンクをイラストに描き、
それをシートにしてから、ガラス面に貼っています。
その原画を描いています。
お洒落感を出すために、描き文字を交えつつ
リズミカルに仕上げました。
私も、まだ物件自体の完成形は見ていないので
早く! 行って見てみたいです。
羽田空港第1ターミナルに行かれる際は
是非、寄ってみて下さい!
巷で話題の小籠包もあるようです。
ここのところ画像の整理をしています。
その中で、
ちょうど今頃、出かけた秋田の写真がありました。
懐かしいですね。
その日は、なんだかいろいろあり
岸壁を見たくて、男鹿半島に行ってしまいました。
荒れ狂う波とゴツゴツした岩肌。
見ていて飽きません。
しかも近くの食堂で「ウニ丼」が評判だと聞いて
結局、泊まってしまいました。
その帰り道、
自生の椿が見ごろらしく、寄ることにしました。
イメージしていた椿を遥かにこえ
「椿の森」といっても納得する椿群が広がっていました。
太い幹に、鈴なりに咲く椿。
この力強さ、今まで見たことがない迫力でした。
「これが椿?」
と、驚くくらい、木々は重なり、
トンネルのように通り抜けができました。
椿とは、見上げるものと思っていないので
自生って違うな…と感心しきり。
街中に突然ある椿の森、何だかパワフルでした。
何とも慌しい一週間でした。まだ、終わりませんが…
そんな中、ホッとするおみやげを頂きました。
おみやげって、選び方がいろいろありますが
私は自分の集めている雑貨や箱、紙、切手、ビンなど
粗雑な素材のモノなど、好きなラインのものを頂くと
「分かってくれてるなあ」と、嬉しくなります。
また、今は禁酒していますが
やっぱり、お酒も非常に心トキメキますね。
ただ日本酒は飲めないので、んんん…
先週頂いたのは、その両方を兼ねていて非常に感激!
バハマのおみやげ、ラムでした。
それが現地の紙に包まれていて、
そういうざっくりした感じが、とても良い!
今週は、そんなラムを無脂肪牛乳に
ほんの少し入れて、慌しい気分をおさめていました。
ホッと一息つける、ラム。
幸せの一滴は許そう…と思いつつ、深酒注意…
ビルの地下1階にある倉庫だった場所を
オーナーのお嬢さんのプライベート空間にしたい、
という依頼でした。
まだ行ったことのない憧れのギリシア。
あの青と白の空間を
コンクリートの壁に描いて欲しいということでした。
イメージは「GREEK STYLE」。
お嬢さんのコレクションしている素朴な器や
手で一つずつ彫っていったような木製の家具など
ギリシアの素朴なイメージに合うモノ多数。
それらも一堂に見れるように配置を考えつつ
壁から天井への壁画の図案を考えました。
「友達を呼んでお茶したい」というご希望もあり
たっぷりのラグを敷き、
クッッションもギリシアカラーで色とりどりに揃えています。
青と白の街に、瑞々しくアクセントになっていた
植物のグリーンを思い出し
ここにも建物のそばに、そっと添えています。
下地を塗ることから、絵を仕上げるまで
何日かかったでしょうか…
当時のスタッフでは人数が足りず
学校の生徒も呼び、7~8人がかりで制作した気がします。
空間を構成する6面のうち5面に絵を描く、
実に大胆で、思い出深い壁画です。
あの日の、徹夜明けのビールは格別でしたね。